阿佐ヶ谷明神宮 ムーンパワースポット 女性に人気の理由を体感
目次
身近にあるムーンパワースポット
月よみ師ムーンライフクリエイターイマクミさんこと今井久美子さんがご紹介されていて、
月よみ師のあいだでブームになりつつある「阿佐ヶ谷神明宮」
JR阿佐ヶ谷駅から歩いて5分の好立地な場所にあり、
天照大神と月読命そして須佐男命をお祀りしています。
月よみ師と行く「月読神社ツアー」の企画も考え、
4月1日、ついたち参りに伺ってきました。
月よみ師としては、元来の朔日(ツイタチ)である新月、若しくは満月に伺いたかったのですが、
ここはカレンダーの1日に・・・。
桜吹雪が舞い散る、カラッとしたお天気の中、お宮参りで参拝されているご家族が沢山いらっしゃいました。
「整った綺麗な空間」
神社に詳しくはありませんが、この感覚はどの神社でも感じるものではありません。
時々「神様不在」というか神々しさを感じない場所もある様に思います。
(個人的感想)
大鳥居をくぐり手水を通り右手に能楽殿があるのですが、
こじんまりとして綺麗で整っていました。
夏にお神楽や秋のお祭りの時など、ここで舞が見られたら素敵だろうな・・・。
春だというのに一気に夏の匂いを感じます。(本日気温は25度)
神門とくぐると拝殿はすぐそこにあり菊の御紋が目に入ってきます。
菊の御紋ってそれだけで気持ちが引き締まりますね。
ああ日本人なんだな~って感じる瞬間です。
二礼二拍手をし、畏み畏み申し・・・と心を整えて帰るつもりでしたが、
「八難除」
という文字にスルっと引寄せられ、厄年でもありませんがお願いしてみる事に致しました。
「八難除」とは?
阿佐ヶ谷神明宮では、八難除(はちなんよけ)とは、全国で唯一、当神明宮だけが行っている御祈祷方法であり、年齢から来る厄年の災い(厄除)、方位や地相・家相を犯したことに起因する災い(八方除)、火や水や人の災い、因縁から来る災いなど、現世に数多ある災難厄事総てを取り除く御祈祷です。その内容は古来より伝承された儀式と祝詞により、これら災いごと(八難)の総てをお祓いし、御祭神である八百萬の神々の中心・天照大御神様のご加護をいただいて、皆様の人生が素晴らしいものになるよう誠心誠意ご奉仕申し上げ、更に皆様方それぞれの祈願内容を神様に慎んでお伝え申し上げる招福の御祈祷を併せてご奉仕いたします。
八難除は古くより正五九参り(しょうごくまいり)などと呼ばれ、4ヶ月毎に御祈願することが正しいとされています。特に方位を犯してしまった災は深いといわれ、年3回の御祈願を3年間繰り返す(九重参り)ことをお奨めしております。
また、厄年ではないときでも、「家族に何かと災難が起きる」「病気や事故が起きる」「何をやってもうまくいかない」などという場合も、八難除をお勧めいたします。
『神明宮HPより・・・』
だそうですよ・・・。
私は今年、厄年や八方塞がりではありませんが、2年前から最近まで
「八方塞がり」
「大殺界」
「申酉天中殺」
おまけに数秘術などでも動いてはならない年回りだった様で・・・
だというのにそんなの気のせいよ!とばかりエネルギーと気の向くまま思いっきり動きまくり、
そして昨年末に突然倒れてから、何か魂が抜けてしまった様な体験をしていました。
(あ、ここからはファンタジーだと思って聞いてください)
明治神宮前にてすっ転び、それこそ
「君の名は」ではありませんが魂が入れ替わってしまったような、
何かが抜け出てしまった様な
自分の体と心が一致しない様な、
器に入ってる物の間に隙間があるというか・・・う〜む、兎に角うまく言えませんが、
今までの私では考えつかない様なことや感情に振り回される毎日で俗にいう躁鬱の様なおかしい状態でした。
だからかなぁ~「八難除」って文字に引き寄せられたのは・・・。
なんて思いつつ、お願いして参りました。
早速手を清め「白い羽織」をお借りしてちょっと緊張し始めましたが
ご一緒したお宮参りの可愛いご家族と共に、降臨殿待合室で待っている間
和三盆の落雁を頂きほうじ茶で緊張もほぐれました。
さていよいよ御祈祷の始まり扉が開いた瞬間、
「うわぁ」と小声が溢れてしまうほど神聖で綺麗で、まるで源氏物語の中に入った様な感覚になりました。
しゃらしゃらしてお祓い下さる時も、
神主さんが祝詞をあげて下さる時も、
頭を下げていたのですが、そこには小さな妖精というか、モニョっとした何かがおられました。(またまたファンタジー個人的感想です)
降臨殿を出て、本殿へと向かいました。
天照大神
月読命
須佐男命
にお参りできた感謝をお伝えし、すっと風を感じ、
お札を頂いて厄払いは終了です。
こんなに沢山頂けるとは、ちょっと得した気分になりました。(笑)
女性の心を鷲掴みなアイテム
さて!
こちらのお守りと言うかお土産で大人気なアイテムがこちら!
ミサンガの様に腕に巻いたり、バッグのチャームにしたり。
普通のお守りって若い女性がバッグに付けられないじゃないですか?
小学生の時はランドセルにお守り付けてても良かったけど。
・・・最近見ないな。
この「神結び」は、その季節限定で、
桜が散るまでは「桜」があったり、次は「紫陽花」だったり、
月うさぎが付いていたり・・・。
何より「可愛い❤」のです。大量に購入してしまいたくなるのです。
そして自慢したり、お裾分けしたり、
あの人にはこの色でしょ!とかこの人に買ったら喜ぶな・・・とか、
ディズニーばりに楽しくなっちゃうのです。
女性は大好きでしょ!幸せのお裾分け、と
「可愛いい!どこで買ったの?」と聞かれること。
センスも良いし、上手なマーケティング戦略なのだな。。。
月よみ師として女性の心に寄り添うには、はなまる!
都内にもたくさんの縁結びの神様や(こちらは「縁結び」と謳っている訳ではありませんが)
女性の好きなパワースポット、有名な神社も沢山ありますが、
私が思うには、
天照大神という母の様な神様のエネルギーが何より暖かく受け入れて下さるところ、
月読命の心静かに見守ってくれているところ、
そして何よりセンスが良いところ、
肌で感じやすい女性には、入ってきやすい・・・というか心地よいのです。
忙しい毎日の中でもスッと自分と向き合い、
「あ、私大丈夫だ」とふっと感じれる神社のような気がします。
パワースポットだから行く!というより、仰々しく無くて、
さらっと自分に還る時間を持ちたい時に、お薦めです。