人生の勝算と初体験と達成感
【生まれて初めて〜】
きゃさりんは、本を買うのが好きです。
本自体も好きだし、それだけで頭が良くなった気がするし、本を読んでる人って、なんか格好良い。
でも実際ちゃんと始めから終わりまで、プロローグからエピローグまで完全に読破したものは、殆どありませんでした。
1番の理由は目が悪いから。
弱視で矯正もできないし、視力が0.01位だから、本の字が小さくて見えないんだもの。
すご〜く顔近づけて、まるで匂いを嗅いでる?みたいにしないと見えないし、おかげで集中力も阻害されちゃう。
(まぁ元々集中力が無いのだけれど。)
だから買って「ちょこっと覗いた」だけで読破したものは無かった。そんな本が山積み。
そんな私にありがたい革命が起きた!
その名も「Kindle」ちゃん。
まぁ〜〜私にとっては大革命!
字の大きさも自由に調節出来るし、白黒の反転もできるの。
私は白い背景に黒い字よりも、
黒い背景に白い字の方が読みやすいので、めっちゃ楽チンなのです。
いぇーい(o^^o)これで楽々読書生活、
それでもね、
一気に読み進められるものなんてなかなか無かったのです。
ところが!ひょんな事から前田裕二さんの「人生の勝算」というのをポチッとして、Kindleちゃんは即見る事ができるので、うっかり開けてしまったら・・・。
4時間くらいで一気に読み進められるではありませんか⁉️
私にとっては快挙ですよ!
こんなに集中して一冊の本を完全に読破できるなんて。
(読破って本当は何冊もある事に使うのだろうけどね)
所謂「成功哲学」を実体験しながら自伝的なものと合わせたものだったんけど、
なんかねスッキリしたんだ。
読みやすくて、前田さんの事が映画やドラマを観てるみたいに分かりやすかったし、
何しろ核が心に刺さったんだよね。
今迄何一つ「終わらせる事」が出来なかった私は、一気に1冊を読み終えて1つの達成感も得られたの。
そして29歳の人生ストーリーに教えられるものがめちゃくちゃあって、
内省とか内観とか、知ってはいたし何とな〜くして来たつもりの私の心に、ぐーっさーっと刺さったの。
「本当の自分と向き合う」ことを余儀なくさせられている秋。
考えても仕方ない事は考えないに越した事ない。
でも「私はどうありたいのか?」を考えるのには真剣に向き合う必要が、
自分の中にしか無いことを掘って掘って聞いて聞いていくことが、大事な時なんだな。
「人生の勝算」
マジでオススメです。